おお、いきなり大きな主題を掲げてしまいましたが、ただただ日記が書け
ない言い訳をしようということなのです。僕にとっての人生の仕事と言える
ことは、極深煎りの珈琲を追求することと、好きな音楽を聴き追求すること
です。後者は履歴書の趣味の欄に書くようなよくある話です。そんな人生の
仕事の二本柱が「観る・読む」という側面からどどっと押し寄せてきて、
さあ大変な状況になり、なかなか日記が書けないと言うことになっています。
先ずは、以前日記に書いたビーチボーイズのリーダー、ブライアン・
ウィルソンの自伝。続いてい、遂に陽の目を見た、ジョアン・ジルベルトの
2006年東京公演のブルーレイディスク。そして珈琲店の先輩としてリスペクト
している、南青山にあった大坊珈琲店の大坊さんの著書「大坊珈琲店の
マニュアル」が続け様に発売されたのです。ブライアンの自伝を読みかけて
大坊さんの本を優先しました。今年に入ってから大坊さんに手紙を書かなけ
れば…と思っていたので、先ずはこちらを。前半はお茶目、後半は真剣な
大坊さんでした。お世話になっている、陶芸家のキム・ホノさんについても
まとまった文章があり、ミルにとっても大切な一冊となりました。
5月14日に配送されて、手もとに届いたブルーレイディスク…デッキも無い
のに購入してしまったブルーレイディスク…DVDでは発売されない 限定
5,000枚のブルーレイディスク…。一カ月以上飾ってあるブルーレイディスク。
話せば長くなるのですが、今年のお正月です。友達で「guiro」(ギロ)という
音楽グループをやっている高倉くんが、ジョアンのライブ映像が出るよって
教えてくれました。昨年末にジョアンの奥さんのミウシャが亡くなったことも。
聞けばブルーレイしか発売されない、限定品とのこと。予約の締め切りの3月
までずーっと迷って、まあミウシャの置き土産だし、個人的にも人生の転機に
なった公演だし、二日あった収録日の一日目は、僕たちは最前列で、しかも
小野リサさんの前にいたので、「もしかしたら、写っているかも?」なんて
期待もあり購入しました。いつ観られるか…。
重要な情報をくれた高倉くんの guiro のミニアルバムがリリースされました。
とっても気に入りました。興味のある方はホームページ?をご覧ください。
その guiro を大推薦しているライターの松永さんは、ブライアンの自伝の
翻訳をされてました、なんと。
いやあ、いろいろ繋がっていてうれしいです。
久しぶりに書くと長文になってしまい、また悪循環に…。気をつけます。