2018年8月19日日曜日

秋?

8月17日、目覚めるともう秋でした…。まさか?夕方なんて涼しいを通り越し
寒いくらいで、娘は冗談で薪ストーブつけようよ〜と笑っていました。
16日の夜は町内の久保原地区で360年ほど続いている 花火大会でした。
田んぼから打ち上げられる花火を通行止めになっている道路からぼんやり
眺める、じつに牧歌的な花火大会です。毎年8月16日のお盆の送り火として
開催され、ごみごみ、がつがつしてなくて 好きな花火大会です。昨年は
焙煎がたくさんあったので、僕だけ断念してミル女性陣は名古屋の知人と
見に行きました。主催者によりますとなんでもこの花火大会、日中に雨が
降っていても、花火の時間だけは止むそうな…実際 昨年はそうで、朝から
雨、花火は止み、終了直後に土砂降り。そうは言っても今年は朝から
大雨の予想。昼過ぎには恵那市に大雨警報が。名古屋の知人家族にも
「今年はさすがに無理だと思うよ」と伝えて、のんびり構えていたら
3時ごろから雨が止み、道路も乾いてきて…。とりあえず行ってみるかと
ぱっぱと夕飯を済ませて、車を10分ほど走らせますと…おお、花火が。
空は少し曇っていて、時々 雷が…。花火と雷の競演、狂宴?なかなかの
スリル、というか、花火師も観客も命がけ?途中で小雨が降り出し
家路につく人も。僕たちはなんとなく 終了まで花火を眺めていました。
僕はUターンで移住してから、この花火大会を初めて見ました。
夏の終わりのサウダージ…そんな感じで、この花火大会は気にいってます。
サウダージはポルトガル語で、日本語に訳すことが出来ない言葉ですが、
郷愁とかそんな感じで使われることがあります。僕にとっては言葉には
ならなくても、心にじーんと沁みるような感覚、それがサウダージ。
なんてことをお野菜でお世話になっている「わたしば」さんがくれた
自家製ビールをいただきながら書いていて、こりゃまたサウダージな。
写真はイメージです。
花火大会の後は焙煎大会でした。