突然ですが!2021年、milouディスク大賞の発表です。なんだか
久しぶりすぎるこの企画。珈琲時間にでものんびりとお読み
いただけたら嬉しいです。
さて、早速CD部門の発表です!
Brian Wilson “At My Piano”です。続いて、レコード部門の発表です!
Brian Wilson “At My Piano”です。CDは僕の誕生日の2日後の11月19日に、レコードは大晦日に滑り込み入荷。
見事、2部門制覇です。ブライアン・ウィルソンは、アメリカのポップス・
ロック グループ、ザ・ビーチボーイズのリーダーで、現在79歳(らしい)。
このアルバムは、ブライアンさんが、ビーチボーイズとして発表した14曲、
ソロとして発表した1曲からなる、自身初のピアノ・ソロ・アルバムです。
まさか営業中に、ビーチボーイズの曲が聴けるとは、想像もしていません
でしたから、本当に嬉しいです。
CD入荷直後に、早速聴きながら営業して、たまたま三重県からご来店して
下さった、気の良いご夫婦に、「もう、僕の人生の全てなんです!」って
言いましたが、ちょっと言いすぎました、すみません。でも、「半分は」
って言ってもいいくらい、どっぷり浸かって聴いてきたのです。なので
13曲目のソロ曲、ラヴ・アンド・マーシーを聴くと、涙腺が…。涙は
見せませんが。20世紀のロックの最高作とも言われる、名盤ペット・
サウンズからの曲以外で、多分一番好きな3曲目、ドント・ウォーリー・
ベイビーも嬉しいですし、とにかく全曲大好きなので、ピアノ・ソロの
演奏を聴きながら、僕の中では、いろんな楽器やコーラスが湧いてくる
のです。そして、ペット・サウンズからの曲(どの曲かはひみつ)で、
大好きなフレーズがあるのですが、その曲も収録されていたので、本当に
嬉しいです。そのフレーズは、僕は何も言っていないのに、娘は小3ころに
口笛を吹いていました。中2の現在もこのCDをかけていると、口笛を吹く…。
ここに反応する娘がすごいのか、反応させるブライアンがすごいのかは、
僕にはわかりませんが、なんだか良いですね、グッド・ヴァイブレーション?
ということで、2021年milouディスク大賞は、ジャケット違いで内容は一緒の
アルバム、ブライアン・ウィルソンのアット・マイ・ピアノでした。
2021年11月、12月はそんなことで、レコード棚は、ビーチボーイズ、ブライアン
特集でした。