とにかく今季は、鉢屋柿が豊作でせっせと干柿をつくったり、
熟させてスプーンですくって食べたり、お客さまに持って行って
もらったりしました。召し上がったお客さまから、「今まで
食べた干柿で一番美味しかった」と褒めていただいたりで、
いい気になっていました、が!「こ、これは!?この差は!?」
という事態に。まずは写真をご覧ください。
干柿です。ある日の開店前に通りがかりの隣町のおじさまが、「干柿を
作るのが大好きなので、よかったら柿を分けて欲しい」とおっしゃっるので、
どうぞどうぞとお譲りしたのですが、数週間後に干柿を持って来てくれました。
それが右の干柿です。同じ柿で作ったのにこの差は!?おじさまは柔らかい
干柿が好み、ミル家は3人とも少し硬めが好み。なのでいただいた干柿は
一つたべて、もう一つはもう少し干すことにしました。好みの差はあるに
しても、この大きさと、つやつや感は魅力的です。このような干柿を見ると、
たしかに鉢屋柿の干柿は高級品で、高いものは一つが1500円くらいするのも
うなずけます。まだまだ修行が必要ですね。がんばります!