お世話になっているお客さまに、ピッピ並みの元気な奥さまと米国のコロラド州
出身のご主人さまというご夫婦がおみえです。そのご主人がもう一年以上前だと
思いますが、里帰りされた時に珈琲豆を挽いて持って行かれました。帰国後に
もう90歳を超えているお父さんと、珈琲を飲みながらいろんな話をしたよ、と
聞き、嬉しくなったことがありました。そのご主人が先日ご来店の時に話して
下さったのですが、お父さまが冷蔵庫か冷凍庫かの整理をしていたら、ミルの
珈琲豆が発掘されて、いいにおいがしたので作って飲んでいたら、ご主人の
お兄さまが、お父さまを病院に連れて行くためにやってきたので、一緒に珈琲
を飲んだら「これは美味しい珈琲だね、どうしたの?」「以前マイクが持って
きたんだよ」というようなことになったそうです。なんか微笑ましくて、少し
お役に立てたような嬉しい気分になりました。海と時間を超えた珈琲の話です。
鮮度的に問題ないのか?ご本人たちが良いっていうならそれに勝ることはない
ですよね。