焙煎になってしまい、睡眠時間は1時間くらい…次の日は2時間…次の日も
2時間…で迎えた5月3日は通算20周年(移転5周年)。ああ〜開店の時も、僕は
鉄矢…は金八…徹夜だったなぁとしみじみ。そんなに忙しいわけではないの
ですが、薪仕事も楽しくてついつい集中してしまうと、選別が間に合わず、
ぼーっとしながら選別してると、効率がわるくなる…当然焙煎中は眠くなる
という魔の悪循環。今 僕に必要なのは、時間配分の見直し、安倍さん言う
ところの「まさに!働き方かあかく(改革)」です。まあ今季は薪が多すぎ
たので、仕方ないとも言えるのですが。
で、5月3日です。朝から開店以来のお客さま、通称 三姉妹さん達から
記念の名入れ品が送られてきました。「ダサくて、貰ってちょっと困る物」
がテーマらしいですが、「ちょっとダサくて、貰って困らない物」でした。
11:30の開店と同時に、恵那市の街にお住いのお客さまが、お祝いに駆けつけ
てくださいました。移転してからのお客さまですが、いつも気にかけて
くださっていて、ありがとうございます。
しばらくすると、名古屋の店のカウンターを作った時にも手伝ってくれた、
以前の職場の友達が刈谷からご来店。お花まで頂いて…。そういえば、僕は
何もお返しできていないなぁと…。日本一美味しい珈琲店、と言われるよう
にでもならなければ!と気合いを入れて頑張ることにします。
そういえば、名古屋の男性のお客さまから「はいこれ、お祝い」と言って
僕たち家族が大好きな、フランスの映画監督、ジャック・タチの「僕の
伯父さん」のパンフレットをいただきました。ドイツ版で公開当時の物。
ありがとうございました。
おかげさまで無事に20周年でした。ときどきご来店してくださったり、
ご配送でのご注文だったり、近況を教えてくださったり、そんな日常でも
僕たちには十分なのです。ありがとうございます。これからも頑張って
参ります、どうぞよろしくお願いします。
5月の取手。真鍮にエッチング。
草刈りで見つけた緑。
僕も音楽欄を担当させていただいている雑誌 棲(すみか)
の最新号にして最終号を販売中です。テーマはリノベーション。