10月です。ようやく秋らしい感じになりました。いつも卵と野菜でお世話になっている、西脇ファームさんの畑も、この夏は雨がまったくと言っていいほど降らず、苦労したそうです。環境問題、待ったなしです。
9月末から10月頭はバタバタで、何とか日記にたどり着けました。近くの陶芸センターで、年に一度開催される、登り窯のお手伝いがありました。9月28日のお昼に火入れをして、10月1日いっぱいまで焼いて、一週間後に釜から作品を取り出します。僕がお手伝いしたのは、9月30日の午前2時〜8時までの窯炊きです。29日営業終了後、夜9時〜1時15分まで仮眠して、窯炊きに行きました。釜の中は1,000度くらいで、薪を割って運んだり、薪を投げ入れたりを6時間行いました。帰宅して朝食をいただき、シャワーを浴びて、そのまま営業して、夜に2回焙煎をして、寝て、4時ちょっと前に雨の音に起こされ、5時に起きて、1日の10時から開催する、登り窯フェアのお手伝いに、7時半に出かけました。陶芸センターに通っている生徒?さんたちの作品の販売があったり、豚汁や栗ご飯のおふるまいがあったりの地域のちょっとしたお祭りです。僕は焼きそば担当で、元板前の男性と二人で約100食の焼きそばを作りました。材料は前日に切ってくれてあったので、炭をおこして、鉄板でどんどん焼いて、11時になったので、一足早く退散して、営業して、ちょっと生豆の選別をして寝ました。ホッとしたいところですが、奈良の人気カフェ、カナカナさんから珈琲豆の注文があったので、月曜日は火曜日の配達分を作ってから、ひたすら選別…夜3時間くらい焙煎して、火曜日は名古屋に仕入れと配達、夜また3時間くらい焙煎して、水曜日の午前にブレンドして出荷します。さて、10月。そろそろ薪仕事を始めようかな。
ミルの南側にある、小さな栗の木ですが、着実に成長してくれています。栗を見ると拾わずにはいられない!というのは人間の本能なのか、縄文人からのDNAなのか?わかりませんが、栗拾いを繰り広げているクリクリぼうずです。